保健室がたまり場?
今日のチンパン
7月×日
またお決まりの朝の地獄ルーティンから始まる。
今日の言い訳
プールが嫌でござる!
だから学校にいかない!
持ってると入らなきゃいけない可能性があるため、プールバックを家に置いて祖母と一緒に登校。
もちろん保健室。
他にも先客がちらほら。常連風。
小学生にして保健室がたまり場とは、、、
大丈夫かな?この学校
ひとまず無事に過ごす。学校からは連絡なし。
スクールカウンセラーって何?
正直今まで「スクールカウンセラー」って言葉は聞いたことあるし学校にいるのも知ってたけど、生徒がいじめられたとかそういう相談をするところだと勝手に思っていた。
実際は、学校での困りごと、子供に関する家庭での困りごとなんでも相談してOKだった。(私なんか愚痴が止まらず、職場のこともべらべら話して聞いてもらった。)
さらに担任の先生、保健室の先生、支援級の先生とも連携をとってもらえるし、やっと学校との連携ができると希望を持てたりする。
チンパンの学校の場合は予約制で1時間みっちり話せた。
子供のみで相談もありだし、親子でも来てもいいし、親のみでもOK。(私は1人で行ったよ。その後、何回か祖母も一緒に行きました。)
子育てに関する困りごと
(例えば:今しんどくて育てられません的なこと)でも、
なんでもいいんだーって印象。
- 本当に切羽詰まってどこに話したらいいのかわからない時
- 何をしたらいいかわからない時
- 自分だけではどーしようもない時
など、とりあえず話してみる相手としてはいいかも!
子供の学校での様子も踏まえて話ができるし、心理資格を持った人が冷静に話聞いてくれるから、頭の中が整理されてスッキリするかも!
そしてなにより、悩みを真剣に一緒に悩んでくれるってことって心が救われます。
※チンパンの学校ではという話なので学校によっては異なるかもしれないので、まずは学校に問い合わせてみるのがいいかも。
肝心の相談内容は?
さて、今日は初めてのスクールカウンセラー相談の日
相談内容は書くまでもないが、最初は私が言いたいことを言ってひたすら話を聞いてもらった。
もうしんどくて死にそうです。(ぐすん)
私子育て向いてません。
- 登校しぶりがひどい。
- 保健室登校で精一杯
- カッとなったときは突発的な行動が出る(道路への飛び出し、家出)
- 文句が多い
- 交渉が多い(学校行くからこれしなくてもいい?とか)(これ買ってくれたら学校行ってやってもいいとか)
- 勉強が苦手
- シングルマザーで私しか家計を支えられないから、ひとまず学校行ってもらわないと仕事にならないからほんとに困ってます!
とざっとこんなもん。
そもそもの原因って何だと思う?
- もともとの性格
- 失敗を恐れる
- 初めてのことに拒否反応がでる
- 勉強に対して苦手意識が強い
- 読み書きが苦手
- 見通しが持てないと不安
- 自己肯定感低い
それに加えて
- ママの職場の環境の変化(忙しくなり余裕がない。関わる時間が減る)
- 3年生の勉強が抽象的になったことで難しくなった
このあたりが原因ではないかと思われる。
それらを踏まえた対処方法
いずれにしてもまず、ママに余裕がないと厳しいのでは?
ママ側のすること
- ママの平日休みをとり、習い事もなく帰宅したときに関わる時間を作る。
- 仕事をセーブする
- 3割できたら10褒める。(ペアレントトレーニングする前は全然意味わからず、素直に褒めることができなかった。だって褒めるところより直してほしい部分や指摘する箇所だらけなんだもん。人を褒めるどころではない、むしろ私も褒められたい)
- 精神科に相談するのもあり。
→ここで同じ学校にも精神科に通院して薬を飲みながら頑張っている子がいることを初めて知る。(もちろん誰かは知りません)
支援教室での関わり
- 自分の気持ちを言葉で表すような練習を取り入れる
- 勉強の遅れをカバー(字への抵抗感をまずは減らしていくようなプログラムに)
という視点で関わる。
あまり沢山だとキャパオーバーでしんどくなってしまうのでゆっくりやっていきましょうとなった。
おぉー!なんと具体的なアドバイスなんでしょうか。
すぐに私が実施したこと
私はこれと決めたら即実行型なので、このアドバイスを受けてすぐに私が実施しました。
まず、
その① 職場に相談した。
新人の立場でかなり言いづらさはあったけど、内容は
- 子供第一でいきたい。
- 学校送ってから出勤になるので遅れます!
- でも定時であがらせてください。
通勤時間で片道一時間のところだったから、ほんとはもうやめて近所で働きます!と言いかけた。
だけど思いとどまり、
とりあえず少し休んだら?
ひとまず有給を使うことに。
職場からしたらすんごく勝手なことを言っているのは承知の上。
だけどそんなこと考えられないくらいいっぱいいっぱいでした。
その② 精神科探し
正直なところきっと偏見もあったと思うし、私自身がめちゃくちゃ精神科ってとこに抵抗があって、なかなか踏み出せなかったけど、(看護実習で精神科を知っているので。。。)同じ学校にも通っている子がいると知ることによって精神科受診を視野に入れ動き出す。
結局のところ
私が嫌だとか言ってられない!
本人が苦しんでいるんだからどうにかしてあげたい!
その思いが強いから悩み苦しむんだと思います。
その思いを胸に、病院を決めた。
病院の決め手は
- 近くて通いやすいところ
- 同じ学校の子も通っているところ
- 発達相談支援がある
初診はなかなか診察枠が少なくて、8月の中旬の夏休み中に行くことにした。
チンパンへの説明
今度病院に行くよ!
なんでこうなっちゃうか、チンパンの苦しい思いを聞いてもらうだけだから
えー?なんで?行きたくない!
別に話すことない。
それって注射する?
しないよ。お話するだけ。
じゃーいいよ。
↑こんなこと言ってますが、寝たら記憶はリセットされますので全くあてになりません。
当日は予想以上に大変だったのでそれは後程まとめます。
そんなこんなでスクールカウンセラーってすごく自分には合ってたし、話すことで方向性が明確になったので話してよかったーって感じです。
やっぱり、聞き方も上手だし、引き出し方も上手。
初回の相談ではスクールカウンセラーの偉大さを感じたのでした。
つづく。。。
発達グレーや知的ボーダーが一番生きづらい。支援が生き届かない実際。すごく共感なやーつ↓↓↓