続きのお話になりますので、まだの方はこちらからどうぞ✨
家までの帰路
無事に病棟で保護し、
さぁ、いいかげん帰りますよー。
自宅までスムーズにいけば1時間もあれば帰れる。
気合いで帰るぞ！
16:00に早退させてもらったのになんだかんだ17:00になってしまった💦
急がねば帰宅ラッシュに巻き込まれてしまう！
そうなれば。。。
そうなれば。。。
あの悪夢がよみがえる(ﾟДﾟ;)
思い出すだけで恐ろしいが、
爆発するにはもってこいの場所。
ここでは何度も経験をしている。
そう。駅！
駅は怖い((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
過去の電車エピソードはこちら。（電車でのエピソードがありすぎて、どれをリンクしていかもはやわからないけど、ひとまずこちらをどーぞ。）
今の時間に帰りたいよ～。
ま、すんなり乗るわけないよね＼(^o^)／
柱の裏からこんにちは
駅に着くと、
チンパンタイムが始まりましたー！
振り返るといないパターン。
それさっきやったよ(゜-゜)
改札までの道のりに柱がいくつも立っている。
チンパン：柱から私をチラｯと見てる
私：目をかっぴらいて凝視する
チンパン：またチラｯと見る
私：瞬きせずに『ジーｯ』と見つめる
チンパン：ササササｯ
次の柱に移る
私：一部始終凝視
柱ごとにこの繰り返し
ただいまの時刻18:00
やっべ！
1時間も攻防戦を繰り広げてしまった
(゜ロ゜;
やっとチンパンがそばに来たので確保する！
チンパン
いたい！
やめろ！
離せ！
バカヤローが！
駅構内に響き渡る声
もう、死にたくなるよ。
虐待してる親扱いの周囲の目
つらい。
子どもはなんでも『痛い』っていうんだよ！
そういえば離してもらえると思って。
ええい！この際なんでもいい！
はよ電車に乗らねば！
うわー
人が増えてきたよー！
こりゃまずい。
人が多いとキレるじゃーん(´Д｀)
座れなかったらキレるじゃーん(´Д｀)
なにもなくてもキレるじゃーん(´Д｀)
やっと改札通過！
ホッとしたのもつかの間、
またいなくなった！（本日3回目）
足が速いっていいことばかりじゃないのよ。
ほんと。
運動会だけにしてくれ(´Д｀)
捜索を続けると、
いたっ！
エレベーター前で座り込んでおる。
今度は座り込みかぁ～。。。
なぬ！？ジュースをチュパチュパ飲んでる。
チンパン休憩やーん(´Д｀)
自分だけ休憩ずるいやーん(´Д｀)
十分邪魔だけど、道の真ん中よりはマシ！
その座り込みに付き添う。
ゴリラママ
チンパーン
早く帰ろーよー
チンパン
…
ゴリラママ
満員電車いやでしょ？
チンパン
…
ご覧の通り、
お耳が留守どころかぶっとんでます。
何を言っても死んだ魚の目で遠くの一点を見つめてる。
しばらく付き合っていると、
もう19:00！
病院出てから二時間経過。
まだ病院の最寄りの駅から電車乗ってないけど！？
いつ帰れるの？！！
もういいかげん疲れたのでチンパンの手を引きながら
いざ、満員電車へ。
初？満員電車
はい！見事に帰宅ラッシュ直撃！
大人でも乗り込むのが大変なレベルのやーつ。
ちょうど電車が来たので乗ろうとするが、
片足分電車に入れたので、そのまま押し込もうとするが、
チンパン
こんなの乗れるわけねーだろ！
バカか！
ぶちギレ。
ですよね。
知ってます！
だから何度も早く帰ろうっていったのにｨ！💢
何本か見送る。
一向に空く様子もない。
そりゃそうだ！
ラッシュの時間だもの！
もう意を決して次の電車に強行突破や！
次の電車がきた！
ゴリラママ
これに乗るよ！
ぎゅうぎゅうだけど、6個の駅を我慢したら着くから！
いくよ！
ぎゅうぎゅうの中に押し込んだ！
おりゃっ！
出入り口付近はドアの開閉の度に、ぎゅうぎゅう押されちゃうので、中まで入り込み、場所を確保した。
ちょうど真ん中らへん。
チンパン
おい！
なんで座れねんだよ！！
やべー！
もうスイッチはいってキター
＼(^o^)／
頑張ってなだめる。
でもスイッチの入ったチンパンは誰にも止められない((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
チンパンはその場に座り込む。
(え？逆に足元にも隙間がないほどの満員でよく座れましたね。)
やはりか。ここでも座りよった。
車内がざわつく。
『おい！邪魔だよ！』
なんて、その辺の声を拾う余裕なんぞ今の私にはない。
一応『すいません』と言ってヘコヘコしてたとは思うけど、申し訳ないが、それどころではない。
チンパン
おい！
せめーんだよ！
どーにかしろ！
チンパン
おい！
無視してんじゃねーよ！
ゴリラママ
無視してるわけじゃないけど、しょうがないじゃん。みんな狭いよ。
危ないから立って！
チンパン
おい！
無視すんなら産むんじゃねー！
もう、私の声は届いちゃいない
このモードが始まると長いんだよなー(´Д｀)
チンパン
なんで産んだんだよ！
おい！
聞いてんだろ！
※この会話は満員電車内の話ですよ！
チンパンの雄叫びしか聞こえない車内。
地獄の時間です。
それをふまえてどうぞお楽しみください。
チンパン
おい！
死ね！
チンパン
はーやーく！
早く死ねよ！
私の耳も閉じ始める。
マリオの ♪ﾃｨｰﾃｨｰﾃｨｰﾘｯﾃｨｯﾃｨｰﾘﾃｨｰﾘ♪状態。
そう。
つまり、
ゴリラママ無敵モード突入である。
何を言われたかも何をされたかも、そのあとの言葉は記憶にない。
早く着け！早く着け！
その事だけを唱え続ける。
なんとかたどり着く。
私の無敵状態はつづく。
チンパンは満員電車降りたら文句が言い終わったのか別に何の言葉も発さない。
お互い無言で次なるバスに乗り込む。
この時点でタクシーでもよかったが、なんか静かになってたのでバスに乗った。
バスでは座れたのがよかったのか、先程の人とは思えないくらい静かになって、窓の外を見て黄昏ていた。（スンとした横顔も腹たつ。ほんとに別人の様）
そして20:00すぎ、ようやく帰宅した。
（帰宅するまでの所要時間：３時間ちょい）
振り返り
いやー！
今回もド派手にやってくれました。
ほんとに死ぬかと思った！
電車や公共機関での、
この「産むんじゃねー」モードの対処法は、
どうしたらよかったのか未だに研究中である。
- 事前に予測がつくように説明、
- 空腹、混雑を避けること
以外はわからない。
なにをやってもダメな日はダメってゆーこと！
本日も無事に生きてます。
ここまでご覧いただきありがとうございます！
つづく。。。
