この前の台風の日
初めて台風の怖さを知った日。
雨の量が凄く、川が氾濫しそうだという情報が。
私たちは、川の比較的近くの地域に住んでいる為、初めて川のライブ映像を見ながら水位の上昇に注意していた。
(どんどん上昇するから怖かった~(゚Д゚;))
警戒レベル3とか4とかで、避難勧告出されテレビで大々的に指示があった。
台風でここまでなるなんて。
今まで正直な話、台風に関してなめていた。
直撃とかいってもかすりもしなかったことなんて多かったし。
しかし、今回の台風は本気のやつだ。
- (川の近くに住んでいる人は)高いところに避難してください。
- もしくは体育館など安全な避難場所に行って下さい
など指示があり、どうして良いかわからずひとまず水位のライブ映像を見ながら
自宅待機とした。
(川に定点カメラがあることを初めて知った)
この時実家(一戸建て)にいたので、一階部分が浸水しても良いように、二階に非常食や水のストックをせっせと運ぶ。
祖母と私がかなり緊迫した状況で
初めてのことにテンパっていた。
知らないことが多すぎてどうしよう
ばかりが頭の中でループする。
日ごろから警報とか警戒とか注意報とか言葉の違いから避難場所とかチェックしておくべきだったなーと後悔。
わからないことだらけで、テレビに映る赤文字の警戒レベルとそれに伴って鳴る音に不安を煽られるばかりだった。
避難するにしても、体育館かー。
安全かもしれないけど、
チンパンはどうする?
オーディエンスが沢山いる閉鎖的空間。。。
嫌な思い出しかない
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
知らない方はこちらから↓
とにかくチンパンがどんな奴か一発でわかるからこれを見てほしい。
体育館ではプライバシー、スペースもおそらく確保は難しいだろう。
あんな猛獣をつれてはいけない。
いくら避難しろと言われても
自宅待機一択しかなかった。
でもいつでも逃げられるように
水に浮けるもの(チンパンは浮き輪。大人は空のペットボトル)各自1つずつと、リュックに最低限の食料と懐中電灯、着替えを2着ぐらい、水を詰め込む。
この時、思い知った。。。
普段から備えていないと大変なことになると。
今まで、とりあえずチンパンをかかえて逃げることしか考えてなかったので、正直なにを持って行っていいかわからなかった。
(チンパンがパニックを起すことを前提に考えたら、正直それで精一杯。)
そして、こんな時必要だと思えるものはわずかしかないことにも気づく。
- 命
- お金
- 水
これさえあれば多少は生き残れるはずと思っていた。
そんなわけないのに、
この時の私たちは正常な判断ができなかった。
避難所に行きたいでござる
親たちがあたふたして荷造りしているなか、
チンパンはなぜか大興奮💦
なぜかチンパンも率先して荷造りに参加する。
(自分で準備なんて普段しないくせに)
チンパンが自分のリュックに入れたもの
- おもちゃの剣(重要)
- おもちゃの銃(スナイパー)(最重要)
- 水2L×4本
これらを一生懸命詰め込んでいる。
(チンパンはいったい何と戦うつもりなのだろう。。。
そして水多くない?!!
絶対持てなくて「ママ持って~」パターンじゃん(´Д`))
ねぇねぇ、
早く『ひなんじょ』いこーよー♪
早く行きたい!
ねぇ!
早くしろ!
ん~、、、
何かが違う。
おそらく避難所が、どういうところかわかっていない。
リュックを背負ってどこか行けることを、なんかウキウキして楽しみにしている。
まあ、あえて恐怖心をあおるような行為はしたくないが、これもこれで問題だと思う。
とりあえず今回は台風も去り、警戒解除にもなったし、チンパンがパニックにならず過ごせたのでひとまずよかったねという話でした。
避難時の備えってどうしてる?
しかし、今回のことで、問題点が明らかになった。
私は緊急時の備えが全くないことだ!
そして避難所でのチンパンの対応をどうしようといったところまで想定していなかった!
これはまずい!
私はプロフィールにも書いたが、
極度のめんどくさがりである。
そんな私が一つ一つ非常用のものなど集められない。
ということで災害に備えて買ったもの
買ったのはこれ↓
私にはぴったりの代物。
これだけあれば
なんとかなるセットだから!
プラス着替えを入れればいいのだ。
何と言っても防災士監修といった点に惹かれる(*´ω`)
どこまでも人任せであるが、安心感は半端ない。
防災バックのわりにおしゃれだから、チンパンが普段使いしたいといいそうな感じ。
あとは、チンパン対策として
簡易テントを買った。↓
絶対にワンタッチで設置できるものがよくてこれにした。
チンパンはちょっと隔離しないとクールダウンもできないし、チンパンには必須だなと思った。
まとめ
こんな感じでやっと非常時に備えられたので、今回の経験はよかったけれども、
また緊急時がきた時に、チンパンの
『避難所行きたいハイ⤴』
がでてしまった場合の対処法はまた考えなくてはいけない。。。
今回のことで、今まで着の身着のまま逃げようとしていた親子が1つ成長しました!
しかし、あらゆる災害に対して備えは必要。
避難時に障害児の特性をどうするか、もう少し念入りに対策が必要だが、うちはひとまずこれで対応してみることとする。
避難勧告が出された際の今回の行動は、テンパっていた割に意外といい判断をしていたと思う。
テレビで警報が鳴って、避難するかどうか、何にしても結局は自己判断が大事なのだ!
唯一良かった点は
- 水位を見ながら冷静に判断したところ
- 食料の確保
- 身の安全を第一に考えた
悪かった点
- 日ごろから避難グッズの用意がなく、何が必要かわからなかった。
- 避難場所でのチンパン対処法について全く考えていなかった。
もっと緊急を要するときは、備えたものすら忘れてまずは命を守ることが絶対的に必要だが、今回のように避難勧告として自己判断に任されるときは日ごろからの備えが必要だなーとしみじみ思いました。
おそらく私よりもきちんと備えている人はたくさんいるだろう。
しかし、今何が起きてもおかしくない時代になってきている。
だからこそ、この機会に見直してみるのもいいかもしれませんね(*´ω`)
逆に障害児を考慮した避難グッズなど、
「うちではこうしてます」みたいなアイデアがあればぜひ教えていただきたいです(^^♪
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