すぐ死にたくなるチンパンと頭がちぎれそうなゴリラママ

発達障害(ADHD)、軽度知的障害と共に生きる小学4年生のチンパンとママの奮闘の日々。短期間でチンパンからやや人間への変貌

スキー合宿、お土産の件について

↑↑こちらの前回記載したブログについてです。

多くの方にご覧いただき、応援コメントや厳しい意見など沢山の反響がありました。
毎回しっかり読んでくださっているからこそのご意見も多数あり、これだけ反響があることにお驚きながらも、感謝の気持ちでいっぱいです。
そこで、お一人ずつ丁寧に返信したいところですが、今回はこの場を借りて返答させていただければと思います。

 

コメントにてご指摘があったものを一部抜粋して記載したいと思います。

 

コメントでは

  • コーチに伝える必要はあったか。
  • コーチからの返金という最悪の手段につなげるべきではなかった
  • 母親にとって一人の時間も大切というならば、別にスキー合宿でなくともよかったのではないか。
  • 入院の記事で、チンパン君への対応を変える、親子関係を再構築するといっていたので応援の気持ちで見ていたのですが、何も変わっていないのでは?
  • どんなに泣いてもわめいても根気強く「コーチに気持ちを言うべきだったね」「ママはお土産嬉しかったよ」を折れずに伝え続けるべきだったのではないか。

一番多かったご指摘は

  • 「ゴネて泣いてわめけばなんでも自分の思い通りになる」という誤学習を強化しているだけではないのか。

でした。

まさに、皆さんがご指摘くださった通り、私は親である前に人として大きな間違えをしてしまっています。
さらにコーチへの配慮の部分や、間違った行動に対してしっかり記載しなかったことで、いつも応援しながら見てくださっている皆様に不快な表現となってしまい申し訳ありませんでした。

 


当時のことを申しますと、何時間も泣き叫び、死にたい、殺してくれと懇願する我が子を目の前に、私は親として正常な判断ができていませんでした。みなさんのおっしゃる通り、コーチに対する対応は間違えていたと思います。
後日きちんと謝罪をしました。
親子の事であるにもかかわらず、他者を巻き込み、迷惑をかけてしまったことは反省しています。


この件だけではなく、チンパンとのかかわりの中で多くある癇癪に対し、

ブレずに対応することの難しさとずーっと戦っている気がします。

私にはそこが欠けていることも理解しています。
たった一回の癇癪であれば対応はできたかもしれません。

しかしそれが一日に何度も、何時間もと継続した場合、こちらの疲弊もあり正常な判断ができないため私も精神科にかかり、メンタルを保っている状況です。


今回のスキー合宿の記事を書く本来の趣旨としては、

  • みんなと一緒のことができるチンパン、
  • ほんとに些細なことで大癇癪を起こすチンパン、
  • 他人と身内で対応が異なるチンパン

などの記録を残したいという点がありました。
色々な課題があるのも十分理解していますが、一気に言っても何も伝わらないのです。
なのでまずは、今回の癇癪へと繋がってしまった事柄である、ほんとに些細なことができなかったというところに焦点をあて、『他者に自分の気持ちを伝える』というところから頑張ろうという風にまとめた次第です。

 

また、最初からブログを読んでくださっている方はお分かりかと思いますが、このブログ自体、過去を振り返りながらの記録になっております。
そもそもブログを始めようとしたきっかけは、私自身の子育てに対するしくじりがチンパンの特性を助長させてしまっていると気がついたから始めたものであり、それを振り返りながら今後も前を向いていくために記録に残したいと思ったからです。
その為、私の親としての間違えた対応も赤裸々に記載しております
入院したから、何かをしたから劇的に変わるものでもなく、一進一退しながらではありますが、着実に少しづつ成長し奮闘の日々を綴っていますので、その辺もご理解頂きご覧いただけたらと思います。

全員に理解していただくことは難しい事柄を扱っていますので、賛否両論あるのは当然のことと思います。

そのため、このブログは自分の記録用や同じように悩み苦しむ人たちと共感や励ましが出来たらいいなと思い日々綴っています。

 

これからも親子で沢山間違えや失敗をしますが、どうか温かく見守っていただけるとありがたいです。

文字だけだとニュアンスなども伝わりづらく、もどかしいところではありますが、

今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

 

沢山のコメントありがとうございました。

 

 


次の記事から、今回の私のしくじりにも通じるブレずに立ち向かうことを強化するためにも取り入れたペアレントトレーニングについても記載していきたいと思います。