すぐ死にたくなるチンパンと頭がちぎれそうなゴリラママ

発達障害(ADHD)、軽度知的障害と共に生きる小学4年生のチンパンとママの奮闘の日々。短期間でチンパンからやや人間への変貌

子供が死にたいと言った時どうしますか?

子供が死にたいと言ったらどうする?

 

 


考えたことがなかった。


まずなによりもすごくすごくショックでした。


それと同時にチンパンの精神状態が限界なことに初めて気がついた瞬間でした。


どう考えても遅すぎた。
ほんとはもっと早く気づいてあげられたらよかったのに。

 

 

 

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チンパン

もう俺死にたい。

 

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ゴリラママ

なんで?

 

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チンパン

バカだから。
楽しいことも何もないし辛いことばっか。

明日が来てほしくない。

 

どうやったら死ねるの?

なんで産んだの?

 

 

 

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ゴリラママ

チンパンに会いたかったから、、、

 

 

 

 

この会話はたびたび繰り返される。


だけど私はこの一点張り。
むしろそれ以外の言葉は見つからなかった。

 

 

 

 

うまく説明できないけど、

チンパンは「自ら望む死」の死にたいんじゃなくて、

本当は死にたくないけど生きていたくない、生きるのが辛すぎる、だからその辛さに終止符を打ちたいと訴えているのだと思う。

 

このころは暴力的なことも出てきていたからきっと人を殺める方法は分かったかもしれない。

だけどチンパンは小3とはいえ、知能的には小1。

死に方がわからないところが幼さを感じなんだか切なくなった。 

 

私は小3の子の常識とチンパンを比べていたから

「これぐらいできて当たり前でしょ」

「なんでできないの?」

 

とじわじわとチンパンの中で、自分はできない子、ダメな子だと認識を強めて追い込んでしまったのだと思う。

 

小1だと思えば、自分の中のハードルがグッと下がり

「できなくてもいいよ」

「すごいね、こんなことできるんだ」

って言えたかもしれない。

 

診断がつくまでは私や祖母は対応に迷い、試行錯誤の日々だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

小さな体と心でもがき苦しんでいたんだね。

 

こんな思いにさせてしまって、気づいてあげられなくて

 

チンパン、、、ごめんね、、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてやっと私は、一日でもいいからチンパンが

生まれてきてよかったと思える日を作ってあげたいと思い、動き始めました。

 

 

 

 

 何からしていいかわからないからとにかく相談できるところ探しから始まるのであった。

 

つづきはこちら↓

発達グレーや知的ボーダーが一番生きづらい。支援が生き届かない実際。すごく共感なやーつ↓↓↓