チンパンと和解?
主でチンパンのお世話をしてくれていた祖母が、我慢の限界を超えて決別したことで、私がやっと主でチンパンと関わるようになった。(おそっ)
その日の夜仕事から帰宅後
まずチンパンと正座で向き合って話し合い。
議題
- どーしてこうなってしまうのか。
- 祖母にみてもらえないとやっていけないからこれからどうしていく?(今思えば親の都合押し付けてるな)
の大きく分けて二本立て。
チンパンが出した答えは、、、
これからちゃんとやる!(わりと反省してる様子)
何を?
ちゃんとやるっていってんじゃん。(鋭い眼光)
どーやって?
おばあちゃんやママの言うこと聞く
聞かなかったり約束破ったらどーすんの?
一人で暮らす!(どゆこと?)
ママはねチンパンとこれからも一緒に暮らしたいからそのために仕事を頑張ってるんだよ。
会えなくて寂しい思いさせてるとおもうけど、あんまりおばあちゃん困らせたらダメだよ。頑張ろうね。(泣)
うん。ママァァァごぉめんねぇーー。一緒に暮らしたぁーい。うおーん(泣)
と、なぜか謎に二人が号泣してひとまず和解。
したかにみえたが、、、果たして。
話し合いのしくじり反省
- 全然具体的でない。(これでは何を改善すべきなのかわからないまま)
- 「ちゃんとやります、もうしません」と言わせようと誘導してる。
- 一緒に暮らせない=出ていけ=いらない子=「じゃあ産むんじゃねー」とチンパンの脳内変換ができてしまい、のちに死にたくなる。
- ネガティブな言葉ほど心に残りやすく、嫌なことがあったり、怒られたりしたときに脳内にすぐ上記のような発想が再放送されてしまう。負のループの完成。
この話し合いは効果的ではなく、ただただチンパンにとってその場しのぎでしかなかった。親としても約束をしたから大丈夫と思い込んでしまう。
だから約束したつもりの事をすぐに破ることが何度でも繰り返されるのである。。。
地獄の朝のルーティンの始まり
私が主で見ると言っても仕事の時間は変わらないので、朝の戦争は変わらないが、2、3日は和解のなごりを保ててなんとか過ごせていた。
しかし、その和解の効力はすぐになくなり、
6:50 朝起こす→全然起きない
そこから2-3分起きに声かけ
起きれないことの言い訳
- 声がうるせーから起きたくない
- 起こし方がイラつくから起きたくない
- 時間通り起こしてくれないから起きない
基本的に手足が痺れて動けないと四肢麻痺を主張してくる。
肩を貸して引きずりながら起きてくるか、抱っこで起床。
7:30 基本的にぶちギレているためいちいち文句。ふてぶてしく朝食(食べてくれたらいい方。食べないときは全部ごはん投げてくる。)
7:50 登校班には当然間に合わせるつもりもないチンパン。だらだら
- 決まって学校に行きたくない言い訳をする
- 暑いから行きたくない(それはみんな一緒)
- ランドセル重いから持ちたくない(時間割を揃える作業を異常にめんどくさがり、小1の始め以来したことないので全教科入ってるせい)
- お腹いたい(う◯こしなさい)
- しびれて動けない(ここでも得意技の四肢麻痺)
- くつがキツくてはけないから無理(そもそも履く気がない)
ざっとあげただけでも沢山。
そう!チンパンは一日に文句百万個いってるんぢゃないかと思うくらい、朝起きた瞬間から口を開けば文句ばかりなのです。(これがゴリラママの頭が取れそうになる一番の原因)ADHDの特徴ともともとの性格でとんでもなく強烈になってるところだと思う。
そしてすべてそれに関わった人のせいにする。
おのずと私が一番攻められるというわけです。
上記のやつだと、
「ママのせいで手がしびれて動けない。」
「ママのせいで起きれなかった」
すべて主語が全部『ママのせいで』になるわけです。
そして締めくくりは、『ママとなんか一緒に住みたくない、出てって』です。
これはきっと私が怒るとき、「ちゃんとできないなら一緒に暮らせないよ」と言い続けてしまったからこのような思考になったのでしょう。
どうにか時間内に学校に送り届ける日々。
行けるときは一人で徒歩で登校
一人で行けないときはチンパンをママチャリの後ろに詰め込んで自転車に乗せて汗だくで爆走する。→この業務が終わった後は自分へのご褒美でコンビニのコーヒーを飲むことが唯一の楽しみでした。
その後職場に向かうがほぼ毎日遅刻。どんどん肩身が狭くなっていく。
今までこんなに大変なことを祖母に押し付けていたなんて。。。(祖母に感謝)
こうしての朝の地獄のようなルーティンが始まる。。。
つづく。。。
しんどい時の気持ちとリンクする本。これ読んで号泣しました。↓↓↓