というわけでグループワーク初日のこと、
軽く自己紹介をして
あ、、始めまして、、
えっと、、、💦
人見知り全開。
私含め4人のメンバー+心理士さん
- 私(小3チンパン)
- 小6、中学生の子を持つママ
- 3歳男児で悩むパパと下のお子さん(1歳?)連れで参加のママ
- 4歳男の子のママ
年齢もバラバラだ。
※ペアレントトレーニング自体の対象年齢は3-12歳くらいのところが多い。
こうして早速本題へ💨
注目について
子供の行動は注目されることで、
増えたり減ったりする!!
まず注目には2種類ある。
- 肯定的(ポジティブ)な注目
- 否定的(ネガティブ)な注目
肯定的な注目とは?
ほめる、励ます、認める、笑顔を返す、
興味関心を示す、スキンシップ、感謝する、
次の楽しい活動を提示する、など。
否定的な注目とは?
注意する、叱る、怒鳴る、
説教をする、ため息、眉間にしわを寄せる、
など。
注目の力
注目によってこういう構造が成り立っているわけです!↓
例)否定的な注目をしてきた結果
チンパン電車で嫌だと泣き叫ぶ(要求)
↓
もっと騒ぐ(行動)
↓
叱る、怒鳴る(注目)
↓ 行動が増える
もっと騒ぐ(行動)
例)肯定的な注目をした結果
お手伝いをしたい(要求)
↓
お手伝いをする(行動)
↓
ほめる(注目)
↓ 行動が増える
もっと手伝ってくれる
要するに!
- 肯定的な注目をすることで好ましい行動が増える
- 否定的な注目をすると好ましくない行動、危険な行動や許しがたい行動が増える
私のしくじり
私のしくじりは、チンパンが
言う事やらない、約束やぶる、生意気な口を利くなど好ましくない行動に対し
↓
怒鳴る、ぶっ飛ばす(否定的な注目)
すべてここにある。
めちゃくちゃ
納得がいきました!
チンパンの好ましくない行動や危険な行動・許しがたい行動に対して、
私は否定的な注目ばかりしていたので、
チンパンの行動がエスカレートするばかりだったのです!!
行動を3つに分けましょう!
※一緒にノートに書きだしてみるといいかもしれません✨
行動とは、、、、
目に見える、聞こえる、動作で表せるなど回数で数えられるもの
(かわいい、やさしいなどはここでは使用しない)
行動の種類
- 好ましい行動
- 好ましくない行動
- 危険な行動・許しがたい行動
※このような表にして分類するとわかりやすいと思います。
チンパンの場合
※あまり難しく考えず、当たり前のことから書き出していくといろいろ出てきやすいかもしれません。
分からなければ、例えば好ましい行動なら、「こうであってほしいな」ということ書き出してみるといいかもしれません。
チンパンなんて、寝そべって食べていたりしていて「座ってご飯を食べる」といった基本的なこともできていなかったので、書いています(笑)
これらの行動に対しての対処法
早くも壁にぶち当たる
こうして分けてみると、
私は早くも壁にぶつかる。
頑張って行動を分けてみたけど、
好ましくない行動の中に「危険な行動・許しがたい行動もあるんだよなー」なんて考えながら、無理やり分けた感、満載なのがお分かりいただけるだろうか。
そう!チンパンは、
好ましくない行動と危険な行動・許しがたい行動が紙一重すぎて、
ほとんどが危険な行動・許しがたい行動のほうになってしまう
( ゚Д゚)
え??そうすると、なんでもかんでもペナルティーしなくちゃいけないの!?!?!?
それはお互いにとって辛すぎる(゚Д゚;)
せんせぇーい
どうしたらいいですか(もうすでに半泣き)
心理士さんに聞いたところ、危険な行動・許しがたい行動が多い場合は、周りの環境が影響していることが多いようで。。。。
ええ、なんとなく思い当たります。。。(´Д`)
今回のポイントまとめ
- 注目の力について
- 行動に焦点を当てよう
- 行動を3つに分けてみよう
徐々に理解できればいいと思うので、
まずは、子供の行動を分けてみることをお勧めします!
結構大変な作業ですが、「子供の伸ばしたいところ」、「やめてほしいところ」が具体的に出てくると思います。
その伸ばしたいところの些細な出来事をほめることから始めるといいかもしれません
(*´ω`)
※あくまでも私が受講したことをチンパンに当てはめてつづっていきます。
※当然ですが、個人差もあります。
※専門のトレーナーではないのでその辺ご了承ください。
次回はほめ方のコツについて書いていこうと思います!
参考にしている本はこちら↓