これまた賛否両論のやーつですので、
私見を書いていきます!
ご了承ください。
チンパンは今年小5になる年。
最近私立受験とかちょっと気になりだして、
色々調べてたらモヤモヤしたことがあったので、
現在の支援状況を合わせて記録しておきます。
学校での合理的配慮について
合理的配慮は
2016年から国公立で義務化になったんですってね?!
知らんかったーーー!
(遅ッ!!)
ホントに無知って怖いわ💦
ちなみに私立は合理的配慮努力義務だそう。
義務・・・
学校や周囲の人が
無理のない範囲で行うべき
①支援②ルール変更③環境の調整など
努力義務・・・
その学校の方針によって異なる。
ニュアンスとしては、
やれることはやるかもしれません的な。
実際問題
私がなぜ知らなかったか。
単に情報収集不足もありますが、
国公立がいくら合理的配慮が
義務化になったとしても、
全部が全部きちんと
実施出来ているかといえば
出来ていないから!!!
これに尽きると思います。
正直、いくら義務化されたところで政府が決めたことです。
学校の方針や
先生の質にもよる!!
だから、知らなかったのです。
以前まで、
何度も面談してお願いしても対応が変わらないのは
「このせいだったのか!」と分かりました。
合理的配慮はわがまま?
合理的配慮自体が、
「障害があっても平等に生きれるように」
みたいな観点から設定されているので、
おそらく特別扱いのような感じがして
納得がいかない方もいるかもしれないし、
甘やかしのようにも思える人もいるかもしれない。
また、それを普通学級で求めるんじゃなくて、
- 特別支援学級
- 特別支援学校
でやったらいいなどの意見も分からなくはない。
ちょっと話はずれるが、
ここに行ったからと言って
合理的配慮が受けれているわけでもない。
専門的知識が薄い人がいるのも確かで、
やはりどこも
学校の方針、先生の質によるという話も聞きます。
本題に戻って、
正直言うと、
私自身もチンパンの
- 特性なのか
- わがままなのか
についても悩んできたように、
どこまで本人の力で出来て、
どこからが
頑張ってもできないところなのか、
見分けが非常に難しい。
これは日々の観察に尽きるし、
ゆっくりではあるが
確実に成長もしているので、
できない事も変わってくる。
その時々で更新していかないといけないのは確かである。
チンパンの支援例
保育所等訪問支援の支援員さんに、
月に2回程度支援に入ってもらいながら、
学校と家庭と調整していただいております。
【チンパンの状態、特性アセスメント】
・他のお子さんよりも、誉め言葉などの賞賛の効果が高い。
・対処行動が分からないため、上手にヘルプサインを出せないでいる。
・予定変更があると、変更後の予定に対応できる自信がないため不安定になる。
・足の裏やおしりの感覚入力が弱く、ちょうど良い刺激を得るために行動してしまう。
・目で見て理解することが得意。
【方針案】
- 音出し、独語がある
→ヘルプサインを出せるようにする。
- 対応可能なことを伝える
→(保健室⋯でお休み、板書の免除、トイレ休憩、うつ伏せになってお休みなど)
- ヘルプの出し方を教える(手を挙げて待つ、絵カードを選んで意思表示する)
- 対応方法の準備・調整(絵カード作成、避難場所の確保、先生方の連絡方法)、ヘルプサインの練習をする
- すぐに聞き入れるのではなく、少し交渉する
- サインを出せたことをほめてあげる
- ちょうどよい刺激をあげる
→授業中に体を動かせるようにする(ストレッチ、係の仕事、グループ活動)、足つぼマット、バランスディスク、インソールなどを取り入れる。
予定変更が苦手なことに関して⋯
- 黒板に時間割を書いてもらう
- 予定変更があるときには、前日に母親に連絡
- 本人に説明する
- 変更後の行動について肯定文で説明。
(×「〜はできないですよ」「〜なので、をして過ごしましょう」)
- 全体説明後、本人のみにも説明する。
- 以前の経験と同じところを添えてあげる(〜の時と同じように⋯)
支援員さんが実際にチンパンの行動観察を経て、
このように提案をしてくださった一例をか書き出してみました。
ここから本人と家庭と学校のすり合わせをします。
全部が全部完璧に
実施されているわけではありません。
本人の状態もあることなので。
しかし、
こういった方針を話し合い、
本人にも相談しながら、
- ここは出来る
- ここは難しい
- ではどのようにしたら出来るのかなど
度重なる話し合いの上で、成り立っています。
学校、家庭共に共通認識して
みんなでチンパンを支えています。
実践してること一例
この案をもとに
チンパンの実践していること
- ヘルプサインは試行錯誤の末、自分で手を上げるなり、自分から発することにした。
- 適宜「声掛けの仕方の工夫」は先生方で共通認識
- 困ったときは先生より直接、「こういった場合はどのような声掛けが効果的か」「家庭ではどうしているか」と適宜相談してくれている。
- 立ち歩き、貧乏ゆすりなど動きに対しては刺激を与えるという意味でバランスクッション、インソールを導入。
バランスクッションは集中するのには結構効果的の様です✨↓
インソールは体育もあるのでぼこぼこが固すぎないものにしています。
特に文句なく履けています。心地いいそうです✨↓
などなど、ごく一部ですが
このような形で
実践してみて評価する
日々を送っております。
問題点
- いくら義務化と言っても、まだまだ理解が難しい。(学校によってや、先生によって異なるといった対応があるのが現状だと思う)
- 現在、お陰様で沢山の手厚い支援を受けられるているが、支援を求めれば求めるほど、いくら学校側が協力的だとは言え、結局一番接点が多いのは担任の先生なので、多くの負担は担任に先生にかかってしまう。
いい先生ほど、
とても一生懸命にやってくださり、
チンパンも過ごしやすくなっているので
とてもとても感謝しています。
しかし、
先生の負担が大きすぎるのも
問題なんです。
(もちろん、色んな先生方で担任の先生を支えてくださっていますが)
- 当事者がお願いしなければ始まらない。(当然ですが💦)
- また、きちんとした形(分かりやすく共通認識できる形)でお願いをしないと、学校や先生にも理解が難しいので、具体的にお願いする必要があると思います。
学校と連携って
本っっ当~に
大変ですよね(´Д`)
日々の子育てでクタクタでそんな余力残ってへん。。
だからこそ私は学校との仲介役を支援員さんにお願いしている状態です。
もちろん直接、学校側とコンタクトもとることもあります。
- お願いしっぱなしではなく、学校、家庭がそれぞれ振り返りをして、共通認識して継続か別の方法を考えるか、など常に連携できる関係性が必要。
うちの場合、
- 保育所等訪問支援
- スクールカウンセラー
- 通級支援の先生
なども一緒になって連携を助けてくださっています。
これって、
グレーも含め、
みんながお願いしだしたら、
それぞれ個別対応なんてむずくない?!
が本音なところ。
支援してくださっている方々には感謝しかありません。
本当にありがたいです。
注意点
この合理的配慮は勘違いが起きやすいので、
一応確認ですが、
何でもかんでも学校側にお願いして叶えてくれるものでもないです。
家で実践していることを
学校でも一環とした対応となるように
学校で出来る限りの配慮をお願いするものになります。
あくまで、
基本は家庭が大前提ですので、
家でもできない事を
学校ではこうしてほしいとかそういうことではないです。
要は、みんなで子育てしているイメージです。
さらなる本音。。。
正直、、、
こんなめんどくさい手順を踏まなくても、
それぞれが
個性を認め合える環境であればいいのに。。。と思うばかり。
軍隊みたいな教育が今の世の中に合っていないだけ。
だんだん多様性を認め合えるようになっては来ているけど、義務教育の中ではまだまだ難しいのが現実かなと思います。
何と言っても、
一番の目的は自立!!
そして、チンパンが笑顔で過ごせることが一番。
そのためにも、
チンパン自身が、
自分の得意不得意を認識して、
環境調整が出来るようにならないといけない。
チンパンの自分の道が開けるように
なんとかサポートしていきたいところだ。
その時々のベストを尽くしたい。
ゴリラママとコンタクト
子育てには、
ママの心身の健康が第一だと私は思います。
その健康を保つために何が必要か考えると、
一人で悩まないことが大事だと思いました。
その一つの案として
ゴリラママと話してみませんか?
人見知り同士、コミュ障同士うまくやれそうな気がします(笑)
やはり身バレを第一に考えると、
1対1で話したいという意見が多かったので、
ゴリラママの公式LINEを作ってみました(*´ω`)
近所のママ友感覚で繋がりませんか?(´▽`)
返信はゆっくりかもしれませんが、
必ず返信しますのでぜひ登録してみてくださいね✨
カウンセラーでもないので
何もできないかもしれない。
気の利いたアドバイスなんて出来ないと思いますし、そんなこと逆におこがましくてできないです。
ただ、共感はできると思うんです。
裏表がない、
ただただ一生懸命なゴリラです。
親ってつくづくすごいなと思う。
私の声掛けによって、
続々と同じように子育てで悩む親御さんと繋がる機会が増えました。
繋がってくださりありがとうございますm(__)m✨
みんな自分たちでも精一杯だけど、
自分が苦しんできた分、
「同じように苦しんでいる親を助けたい!!」というエネルギーがすごいのだ。
やはり、
当事者同士じゃないと
分からないことも沢山あるし、
かゆいところに手が届くような
親御さんの心の支え、泣き場所、など
気持ちを救う何かが出来ればいいなと強く思う。
こういう親たちが集まって、
お互いが支え合えたらいいのにな
などと色んな事を考えさせられます。
今回もご覧いただきありがとうございました!
いつでもお待ちしています
(^-^)✨
※メンタルは私もガラスのハートなので、批判的なコメントや、誹謗中傷はご遠慮ください。
※プライバシーは守ります。ここだけの話にします。それはお互い様ってことでお願いします。
ペアトレ参考本↓
人にお勧めされて即買いした本↓
実践的な内容が細かく書かれているから分かりやすい!